受講生・修了生の声

中嶋 智春さん
中嶋 智春さん

病気を乗り越え、更年期、介護をきっかけに、漢方で自分らしい健康管理

はじめての経絡入門 受講

漢方を学び始めたきっかけを教えてください。

私事で恐縮ですが、私は40歳の時に脳腫瘍がみつかり、すぐに入院し手術をしました。その後、本の読み書きのリハビリや試験にも挑戦し 自分なりに頑張ってきましたが、更年期をむかえたのと、脳出血で左半身マヒになった義父の介護に携わる境遇におかれ、自分自身の健康管理が難しくなってきた時に「漢方」に出会いました。
人の体は気血水という三つの成分で構成されている、というところに興味を持ち、また、養生や薬膳なども勉強が出来ると知り、私らしい健康管理が出来るのではないかと思い学び始めました。

このセミナーを受講して、良かったこと、ためになったことを教えてください。

漢方の勉強をすすめていくのにあたり、経絡の勉強は、鍼灸の国家資格があるように、私にとってはどちらかというと取っ付きにくく、私自身に余裕がないと勉強するのは難しいと思っていました。ですが、このセミナーで経絡を勉強することで自分で自分の体がなおさら良く理解でき、納得しました。それと、経絡の滞りを押す、揉む、叩く、こするだけで、自分自身で解消できるところが良いところだと思います。

授業内容や講師についてご感想をお聞かせください。

原口徳子先生は、漢方の基礎をわかりやすく教えてから、経絡の勉強に入ってくれました。
経絡の勉強に入ってからも、詳しく丁寧にそして、肩肘を張らない、授業のすすめ方をしてくださり、経穴の場所などの聞きなれない言葉はホワイトボードに書いて、ふりがなをふり、後で調べる事が出来るように配慮があり、セミナーの時間がとても充実していました。

薬日本堂漢方スクールを選んだ理由を教えてください。

本屋さんで薬膳・漢方検定のテキストを見つけ、目を通してみると、自然哲学に基づいた古代中医学が起源という「漢方」はとても難しそうに感じましたが、子どものころ少食だった私のために、祖母が手を替え品を替え、作ってくれた真心のこもった食事や季節の過ごし方を思い出させてくれました。そして、もっと薬膳・漢方の勉強をすれば、資格も取れるという点に希望を持つことができたからです。

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